「何GB契約すればいい?」が格安SIM乗り換えで一番迷うポイント
格安SIMへの乗り換えを考えるとき、料金より先に悩むのが「データ容量を何GBにすればいいか」という問題です。少なすぎると速度制限に引っかかり、多すぎると余らせてもったいない。この記事では、月の使い方別に最適なデータ容量を解説します。
まずは自分の月間使用量を確認しよう
スマホの設定から直近3ヶ月の平均データ使用量を確認する方法:
- iPhone:設定 → モバイル通信 → 下部の「統計情報をリセット」で当月の使用量を確認
- Android:設定 → ネットワーク → データ使用量で確認
自分の使用量がわからない場合は、現在のキャリアのマイページから確認できます。3ヶ月の平均を取ると、適切な容量が見えてきます。
データ使用量の目安:用途別早見表
| 用途 | 1時間あたりの消費量 |
|---|---|
| LINEテキスト・SNS閲覧 | 約10〜30MB |
| Webブラウジング | 約60MB |
| YouTube SD画質(480p) | 約700MB |
| YouTube HD画質(720p) | 約1.5GB |
| YouTube FHD画質(1080p) | 約3GB |
| Spotify(音楽ストリーミング) | 約144MB(標準) |
| Zoom(ビデオ会議) | 約1.5GB |
| オンラインゲーム(通信量は少ない) | 約100〜200MB |
タイプ別おすすめデータ容量
タイプA|ほとんどWi-Fiで使う「Wi-Fi中心派」
自宅にWi-Fiがあり、職場でもWi-Fiがある場合は外出時のちょっとした通信だけモバイルデータを使います。SNSのチェック・地図の確認程度なら月3〜5GBで十分です。
- おすすめプラン:IIJmio 2GB(850円)〜 5GB(990円)
- 最安ならpovo2.0のトッピングを都度購入
タイプB|通勤中に動画を見る「中程度利用派」
電車通勤で毎日YouTube・TikTok・Netflixを視聴する場合、月10〜20GBが目安です。SD画質で1日30分の動画視聴で月約10GBになります。
- おすすめプラン:IIJmio 15GB(1,500円)/ mineo 10GB(1,958円)
- 高画質にこだわらずSD画質に落とすとデータ節約になる
タイプC|テザリングもよく使う「ヘビー利用派」
スマホのテザリングでパソコンを使ったり、1日中スマホで動画を見る場合は月20〜50GB以上必要になるケースも。大容量プランか、実質無制限の楽天モバイルが向いています。
- おすすめプラン:楽天モバイル(無制限・3,278円)/ ahamo大盛り(110GB・4,950円)
データ容量別の格安SIM最安プラン比較
| データ容量 | 最安格安SIM | 月額 | 次点 |
|---|---|---|---|
| 〜3GB | IIJmio 2GB | 850円 | mineo 1GB・880円 |
| 5GB前後 | IIJmio 5GB | 990円 | LINEMO 3GB・990円 |
| 10〜15GB | IIJmio 15GB | 1,500円 | mineo 10GB・1,958円 |
| 20GB | IIJmio 20GB | 2,000円 | 楽天(〜20GB)・2,178円 |
| 30GB以上 | ahamo | 2,970円(30GB) | 楽天(無制限)・3,278円 |
| 無制限 | 楽天モバイル | 3,278円 | ahamo大盛り・4,950円 |
データ不足になった場合の対処法
データ追加購入(チャージ)
多くの格安SIMはデータが足りなくなった際に追加購入(チャージ)ができます。1GBあたりの価格はIIJmioが220円、mineoが220円、楽天モバイルが220円とほぼ同水準です。
速度制限中でもできること
データ容量を使い切り200kbpsに制限された場合でも、以下は使えます:
- LINEテキスト・スタンプ
- Webページ(画像の少ないページ)
- メール・カレンダー確認
- 音楽ストリーミング(最低音質)
mineoの「パケット放題Plus(月330円)」を追加すると、制限中でも最大1.5Mbpsになり快適度が上がります。
よくある質問(FAQ)
Q. データ使用量を減らす簡単な方法はありますか?
A. ①動画の画質をSD(480p)に下げる、②アプリの自動更新をWi-Fiのみに設定、③動画・音楽をWi-Fiでダウンロードして外出時はオフライン再生する、の3つが効果大です。
Q. 繰り越し機能があるプランはどれですか?
A. IIJmioとmineoはデータ繰り越し機能を提供しています。余ったデータを翌月に繰り越せるため、使用量が月によってバラつく方にはこれらのキャリアが特に便利です。
Q. 最初は何GBのプランを選べばいいですか?
A. よくわからない場合は10GB前後のプランから始めることをおすすめします。3ヶ月使って実際の使用量を確認し、少なければ小さいプランに、足りなければ大きいプランに変更する方法が確実です。
まとめ
格安SIMのデータ容量選びのポイントをまとめると:
- Wi-Fi中心の方は2〜5GB(月850〜990円)で十分
- 通勤中に動画を見る方は10〜15GB(月1,500円前後)
- テザリング・ヘビー利用は楽天モバイル無制限(3,278円)
- 迷ったらIIJmioの10〜15GBプランを試してみるのが無難
▶ 格安SIMに乗り換えで年間いくら節約できる?【2026年版】料金シミュレーション
データ容量別おすすめ格安SIM
| 月間使用量 | おすすめプラン | 月額(目安) |
|---|---|---|
| 3GB以下 | IIJmio 2GB・楽天モバイル(〜3GB) | 660〜1,078円 |
| 5〜10GB | IIJmio 5GB・mineo 10GB | 990〜1,958円 |
| 10〜20GB | UQ mobile・LINEMO・ahamo | 2,277〜2,970円 |
| 20GB以上 | 楽天モバイル(無制限)・ahamo大盛り | 3,278〜4,950円 |
よくある質問(FAQ)
Q. 自分のデータ使用量はどうやって確認できますか?
A. 現在使っているキャリアのマイページや専用アプリで確認できます。過去3ヶ月の平均使用量を確認し、その1.2倍程度のプランを選ぶのがおすすめです(余裕を持たせるため)。
Q. 容量が余った場合は翌月に繰り越せますか?
A. キャリアによります。UQ mobile・ワイモバイル・IIJmioなどは繰り越し対応。楽天モバイルは無制限のため繰り越し概念なし。契約前に繰り越しの有無を確認しましょう。
まとめ
データ容量は自分の月間使用量×1.2倍を目安にプランを選びましょう。余裕がある容量を選んで速度制限に悩まされるより、少し大きめのプランを選ぶ方がストレスなく使えます。
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